プロフェッショナル職技術系(土木)
「地下鉄の線路やトンネルは一体だれが保守しているんだろう?」
プロフェッショナル職の土木系社員が、終電後の夜が明ける前の時間帯に作業を行っています。
線路は数ミリのズレや歪みが生じるだけで、電車の走行に様々な影響を及ぼします。線路の点検・補修業務を行い、安全で快適な地下鉄の運行を支えるために、欠かせない仕事です。
【仕事内容】
〇地下鉄の土木施設(軌道・トンネル・橋梁等)の点検・補修業務および設計・施工監理等
〇土木施設の点検等で使用する大型作業機械のオペレーターや点検・整備業務等
【プロフェッショナル職のやりがい】
保線区の仕事は、一人で解決できないことが大半で特に、分岐器のレール交換などの夜間工事は、電力や信号など他課とも力を合わせて対応します。地下という限られた空間の中で、大勢の人員が作業にあたる。始発まで、時間との戦いを制するには、チームワークが鍵。同じ目標に向かって仲間と取り組むからこそ、達成した時の充実感もひとしおです。また2018年、未曾有の地震や大型台風で電車が止まった際は、部門の垣根を超えて社員一丸で復旧にあたりました。後日、お客さまから感謝の言葉をいただいたことを複数の部下から聞かされ、自分たちの仕事に誇りを感じました。(1983年入社/土木系・男性)
作業を無事に終え、整備した線路の上を電車が通過したときなどにやりがいを感じます。線路の整備はもともとある物の形を変えずに行うため、一見しただけでは何が変わったか分かりません。しかし電車に乗って通過した際に乗り心地が良くなったり、走行音が静かになったことを明確に感じられたとき、これ以上ないやりがいを感じますね。(2018年入社/土木系・男性)
- 本科生
- 専攻科生
勤務地|大阪府