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高専生のみなさん、こんにちは!高専Link運営事務局です。
本日のテーマは、「採用選考に落ちたらどうする?今後の動き方を紹介」です。
この時期になると、内々定取得、選考中、選考不合格、企業探し中、まだ就活していない、など様々な状況の高専生がいると思います。
今回の記事では、採用選考に落ちてしまった2023年卒の高専生に向けて、企業の採用状況を考慮して今後の動き方を紹介します。
(まだ就活をしていない方、編入・進学試験に不合格になり就職に切り替える方にも参考になります)
目次
✓ 企業の応募受付状況を考えよう
✓ 今後の動き方 5ステップ
✓ 採用選考に落ちる理由と解決策
企業の応募受付状況を考えよう
選考が不合格になった場合にどうすれば良いかを考えていきます。
企業には採用枠という上限があるため、基本的には次の企業に早く応募すると良いです。
職種別で採用を行っている企業では、人気職種ほど早く採用枠が埋まっていきます。
焦って応募する必要はありませんが、時期が遅くなるほど応募受付中の企業数は減っていきます。
【3~5月頃】
・大手有名企業の応募受付が終了する。
【6~7月頃】
・多くの企業は6~7月頃まで応募を継続する。夏インターンシップがはじまる8月頃には採用を終息させる企業が多くなる。この時期までは応募企業・優良企業はたくさんあるので全く焦る必要はない。
【8~9月頃】
・10月1日の内定式まで採用を継続させる企業もまだまだたくさんある。
【~12月頃】
・企業数は少なくなるが、年内まで採用を継続する企業もある。一般的には翌年の広報活動が本格的に始まるため12月頃を目途に採用を終了させる。
【1~3月頃】
・採用継続企業は非常に少なくなり、企業選びに制限がかかる。
今後の動き方 5ステップ
上記も踏まえて今後の動き方を5つのステップに分けて解説します。
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1.興味がある企業をピックアップ
先ほど説明した通り、次期が遅くなるほど応募受付企業数は減っていきます。
焦る必要はありませんが、なるべく早く応募企業を見つけましょう。
まずは学校に来ている求人票・HP・パンフレット・高専Linkなどから興味がある企業をピックアップしましょう。
すでに行きたい業界や就きたい職種がある場合は別ですが、業界や企業、職種は狭めすぎずに探してください。優良企業や高専生が活躍できるフィールドはたくさんあります。
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2.企業を比べる
興味がある企業をピックアップしたら、企業を比べましょう。
企業を比べることで企業毎の特徴がわかり、自分がどんな業界や職種が良いと思っているのか見えてきます。
企業比較の方法は以下の記事をご覧ください。
企業を比べて志望企業を決めよう【Ecxelダウンロードあり】
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3.可能な限り応募前に説明会に行く
企業比較の方法の一つです。
これから長い年月働く可能性がある企業です。学校推薦応募の場合は辞退ができません。
HPの閲覧や先生からの話だけではなく、会社説明会に参加して応募を検討しましょう。
会社説明会の最大の魅力は質問ができることです。
事前に採用HPを見て分からなかった点、聞きたい点をまとめて質問すると良いです。
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4.先生に相談する
応募受付が終了している企業もあります。応募受付中か分からない場合は就職担当の先生に問い合わせてもらいましょう。(もちろん皆さんが自ら問い合わせても問題ありません)
また、就職担当の先生は多くの企業の情報を知っています。企業情報はHPなどで調べるだけでなく、先生からも聞くと良いです。
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5.応募する
学校推薦で受験する場合でも、並行して第2志望以降の企業を自由応募で受験しておくと良いです。面接にも馴れます。
選考対策などについては、下記や過去の記事をご覧ください。
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採用選考に落ちる理由と解決策
学校推薦応募であっても100%合格するわけではありません。
特に高専生に求めるレベルが高い企業ほど学校推薦応募でも不合格になる確率は高くなります。
不合格になる理由や解決策、そのほかの参考情報は、過去の記事をご覧ください。
選考は準備が大切です。皆さんの良い部分を企業に伝えられるようにしっかりと準備をして臨みましょう。
【参考になる過去の記事】
【2022卒】採用選考で落ちる理由と今後の動き方(特に学校推薦応募)
「採用選考に落ちたらどうする?今後の動き方を紹介」は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。