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日立物流ソフトウェア株式会社

22卒応募受付中

海運・陸運・物流,情報処理・ソフトウェア

ロジスティクスITソリューションで、『物流をもっとよくする』

私たちの特徴 About Us

■半世紀近くの歴史と経験を持つソフトウェア会社
日立物流ソフトウェアは、総合物流企業である(株)日立物流を親会社にもつ、物流・流通・サービス分野に特化したソフトウェア会社です。1973(昭和48)年創立以来、日立物流から、日立グループ、一般のお客様と外販部門を拡大し、成長を続けています。

■ロジスティクスITソリューションでお客さまの課題を解決
日立物流グループの物流ノウハウと、AI、IoT、アナリティクス、ロボティクスといった最先端技術を融合し日々変化する物流需要や社会環境に合わせ、ロジスティクスITを核としたサプライチェーン全般にわたるITソリューションを提供しています。

■様々な業務や課題にあわせたソリューション
「倉庫管理業務」「可視化・分析システム」「輸配送業務」「輸出入業務」「物流容器管理業務」など様々な業務や課題に合わせたソリューションをワンストップで取りそろえ、お客さまにご提案しています。

事業内容・技術力 Business & Technology

■3PLシステム開発と日立物流3PL
日立物流グループの行う物流アウトソーシングは、保管や輸配送を請負うことにとどまらず、たとえば物流センターの建屋の用意から庫内作業員の調達、管理システムの構築と、お客さまのコア事業以外の物流業務を一括してお受けする“3PL”(サード・パーティ・ロジスティクス)となっています。
日立物流ソフトウェアは、WMS(倉庫管理システム)を中心に当社のソリューションを活用した物流システム構築を行い日立物流グループの3PL業務の一翼を担っています。

■物流システムを中心とした600社
多様な業種・業態のお客さまのご要望にお応えし、一般企業600社以上にITソリューションを納入しています。
・3PL(サードパーティロジスティクス)事業に欠かせないロジスティクスITの構築
・SCM(サプライチェーンマネージメント)・国際物流システムなど高度なノウハウを持つシステムインテグレータとして数多くのお客さまをサポート
・製造業、卸売/小売業、物流業のお客さまを中心にWMS、TMS等の物流システムの開発実績

日立物流グループ内へのシステム開発だけでなく、一般企業のお客さまから直接システム開発のご依頼を頂くケースも増えています。

  • 機械
  • 材料
  • 電気電子
  • 情報
  • 制御
  • 化学・物質・生物
  • 建築
  • 土木
  • 商船(航海)
  • 商船(機関)
  • 医療・福祉工学
  • 航空宇宙
  • 経営工学
  • 複合学科専攻
  • デザイン
  • 文系

勤務地|北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県

本 科|システムエンジニア

専攻科|システムエンジニア

高専生の採用コース Course

総合職

  • 本科卒
  • 専攻科卒

職種情報 Job Info

高専向けデータ Data

日立物流ソフトウェアは、日立グループの総合物流企業、日立物流を親会社にもつロジスティクスIT企業です。同社の事業展開を、長年にわたりITインフラの管理運用を通じて後方支援してきた浜田正明氏。主力製品であるWMS(倉庫管理システム)を中心に、SEとして業務領域を広げる松本香子氏。お二人の活躍ぶりと仕事への思いを紹介します。

情報システムの幅広く奥深い世界で、じっくりとキャリアを積み重ねる。


INTERVIEW 1

浜田 正明(はまだ まさあき)*写真左

1990年入社

システム事業統括本部 ロジスティクスシステム本部 ICTソリューション部 部長

広島商船高等専門学校 流通情報工学科 卒業


INTERVIEW 2

松本 香子(まつもと きょうこ)*写真右

2005年入社

システム事業統括本部 デジタルイノベーション推進本部 テクニカルイノベーション部 テクニカルイノベーション推進グループ アシスタントマネージャ

広島商船高等専門学校 流通情報工学科 卒業







INTERVIEW 1


産業経済の大動脈を支える物流システムの進化を、ITインフラの管理運用を通じて後方支援してきた、浜田正明氏のキャリアと仕事への思いを紹介します。


少しずつ自分にできることが増え、仕事が面白くなっていく。





〜島の中学生の前に開かれた、コンピュータへの道〜


---はじめに、高専を進学先に選んだ理由を教えてください。


広島商船高専は瀬戸内海の島にある学校で、私もその地域に住んでいました。もともとは船舶関係専門の学校でしたが、 ちょうど中学卒業後の進路を考えるタイミングで新たに「流通情報工学科」という学科ができることになったのです。これからの時代、コンピュータを勉強しておけば、就職に困ることはないのではと思い、受験することにしました。それまで全寮制の学校でしたが、私たちの時に家から通学できるようになりました。


---どんな学生時代を過ごしましたか?


学校以外に出かける場所が何もないような島だったので(笑)、地域のチームに入ってバレーボールをしたり、家庭教師のアルバイトをしたりしました。

勉強に関して言えば、英語に一番苦労しました。当時は、「会社に入っても英語を使うことはないだろう」と考えていたので、あまり熱心になれず、成績も良くなかったですね。入社したあとで、だんだんとグローバル化が進んでいき、さまざまな場面で「あの時ちゃんと勉強しておけばよかった」と痛感しています。

私たちが工学系の学科の第一期生ということで、実験や研究の設備を整えたり、慣れない機械を導入したり、先生方の苦労も多かったのではないかと思います。その時の担当教授が、以前に大手海運会社の船長をされていた時、日立物流と仕事をしたそうです。良い会社だから就職先にどうかと勧められたことが、私の志望動機となりました。


---入社後の業務経歴について教えてください。


日立物流に入社して本社情報システム部に配属されてから、一貫してグループのITインフラの管理運用に携わっています。物流のためのシステム開発でなく、会社のIT基盤を支えるほうのチームですね。社員が情報システムをうまく使えるように改善したり維持したりする、裏方的な作業がメインです。

時代の流れとともに、インターネットや電子メールの普及に合わせた環境を整え、セキュリティ強化のための対策を行い、プライバシーマークの認定取得などにも対応してきました。本社ビルが移転するような時に、LANをはじめとするインフラ環境の再構築にあたるのも、私たちの仕事です。



〜ITインフラの専門家として、活躍の場はグローバルへ〜


---高専で学んだことは、どのように生かされましたか?


技術的な面で言えば、たとえば会社で使うプログラム言語は、学校で使っていた言語とは違いました。けれども手順や方法、考え方には通じるものがありますから、配属当初から業務に入っていきやすかったですね。実習や研究を通して、いろいろな角度から物事を見る、さまざまに条件が変わる場合を想定する、という姿勢が身に付いたことも、大いに役立ちました。

自分が高専にいた時は、全寮制の頃の体育会的な雰囲気が残っていたので、挨拶などもきちんとしていました。そういうところから、先輩後輩に対する上下関係の築き方も学べたかと思います。


---これまでの業務で強く印象に残っているものはありますか?


2003年くらいから、情報システムの内部監査に関わるようになりました。日立物流グループはグローバルに現地法人を展開しているので、各所のセキュリティを整備する中心メンバーとして、監査チームとともに海外拠点を見て回りました。北米、欧州、東南アジア、中国、インドなど、多い時は年に10回近く出張しました。

英語での会話はスタッフにサポートしてもらいましたが、ホワイトボードに絵を描いて、セキュリティとはどういうものかを理解してもらうところから始めることもあり、なかなか大変でした。それでも海外の各拠点をこの目で見て、実際にどんなことをしているのかを知ることができたのは、本当にいい経験だったと思います。


---現在は主にどんなお仕事をされていますか?


日立物流ソフトウェアに籍を移し、引き続きグループのITインフラに関わる企画・構築・管理統制業務、ITコンプライアンスやセキュリティ施策の推進支援などを行っています。我々の部署はグループ共通のインフラサービスを提供していますので、常に世の中の動向に注目し、今の環境にマッチした製品やサービスを見極めていくことが重要です。

また、万一トラブルが発生すると、1万人以上の社員のパソコンが利用できなくなる可能性があります。抜け漏れがないようなチェック体制や担当者間の引き継ぎに万全を期すとともに、サイバーセキュリティの最新動向にも情報収集のアンテナを向けています。



〜グループの全社員に、安心して仕事ができる環境を〜


---ご自身のキャリア形成については、どう考えていますか?


私の適性にも合っていたのだと思いますが、入社以来大きな異動もなく、ITインフラという分野に腰を落ち着けてキャリアを構築することができました。そういう環境でしたから、自分が今やっていることは誰にも負けないように頑張ろう、という気持ちは常にありました。

会社に入って5年10年仕事をしていくと、その時々の自分が企画して実行できることが、少しずつ増えてきます。私の提案したものが部署で採用され、本社に導入され、やがてグループ全社で使われる。そういうところに自分の成長を感じることができますし、何より仕事が面白くなっていきます。


---今後目指していく方向について、教えてください。


国内・海外の日立物流グループの皆さんに、安心して仕事ができる環境を構築・提供していきたいですね。2020年はコロナ感染の影響で、リモートワークの対象者がそれまでの5倍くらいに急増しましたので、設備の増強や問い合わせへの回答に、迅速な対応が求められました。

一方、今の業務はまだ国内がメインですから、これからはもっとグローバルで共用できるものを考えていかなければと思っています。セキュリティについても、国内外で統一した対応ができるような形をとっていきたい。それはまた何年かかけて取り組む、私の課題になると思います。


---就職活動に臨む高専生たちに、メッセージをお願いします。


大事なことは、「頑張れば、評価される」ということです。私の入社時には、高専卒と大学卒は新入社員として一緒に迎えられ、同じ教育研修を受けました。高専卒の同期も、その後海外拠点に駐在したり、親会社で管理職になったり、重要なポストに就いています。どちらが有利不利というのでなく、自分がやるべきことにしっかり向き合って、ひとつひとつ形にしてきたことが評価されるのだと思います。

得意な分野でその道を極めることも、いろいろな経験を積んで方向性を定めていくことも、皆さん次第です。当社でも若手社員が将来を見据えて頑張れるように、教育制度や福利厚生の充実に力を入れています。ぜひ、希望をもって、目指す道を進んでいただきたいと願っています。

最後にひとつアドバイスするなら、学生のうちに英語をしっかり勉強しておくといいですよ(笑)。



PROFILE




浜田 正明(はまだ まさあき)

1990年入社

システム事業統括本部 ロジスティクスシステム本部 ICTソリューション部 部長

広島商船高等専門学校 流通情報工学科 卒業


平日は会社中心の生活になるので、休みの日は極力家族のために時間を使っている。以前はドライブに出かけたり、プールで一緒に泳いだりしたが、外出を控えている今は、家で料理の腕をふるって妻と娘に喜んでもらうことが楽しみ。






INTERVIEW 2


物流現場の入出荷や在庫情報を管理するWMS(倉庫管理システム)は、同社の主力製品のひとつです。入社以来、WMSに関わる案件を中心に業務領域を広げてきた松本香子さんは、家庭と仕事の両立を目指すシステムエンジニア。その活躍ぶりをお伝えします。


多くの人と話し、意見をぶつけ合い、システムは形になる。





〜自分ひとりでは成り立たない、ものづくりの過程〜


---高専時代を振り返って、どんな学生生活を送っていましたか?


早く就職して社会に出たいという思いが強かったです。手に職をつけるなら高専で、これからはパソコンを使う側でなく、何かしらを作る側にならなければと考えました。流通情報工学科に進みましたが、実は理数系は苦手なほうで、本当に好きなのは語学系の勉強。高専英語弁論大会では、中国地区で3位に入ったこともあります。

卒業研究では、全国の主要道路やインターチェンジをマッピングして、最短ルートを見つけるためのデータを蓄積しました。ゼミでもプログラムの実習でも、ほかの人と一緒に調べたり作ったり、テストをして不具合が出るたびに直したり、自分ひとりではできない経験を通して、ものづくりの過程を学ぶことができたと思います。


---就職活動の様子と、志望動機について教えてください。


就職活動にあたっては、物流ばかりにこだわるよりも、パソコンや情報系の職に就けそうなところを考えて、応募先を探しました。合同説明会では、情報系の企業を中心に見ることが多かったですね。ただ、4大卒の方が対象という会社も多く、「ああ、こういうものなんだ」と思ったこともありました。

そんな時期、就職担当の先生が求人情報を見せてくれた中で、たまたま目に留まったのが「日立物流ソフトウェア」という社名です。「流通情報工学科」という学科名との縁を感じ、また「この物流センターは自分が作ったシステムで動いている」と言える仕事にも強く惹かれて、受けてみたいと思いました。


---入社後は、どのような業務を経験されましたか?


物流系のシステムとしては、当社の主力になるWMS(倉庫管理システム)の開発が中心です。当初3年間は、お客様の物流業務を請け負う“3PL”(サード・パーティ・ロジスティクス)のWMS案件からスタートしました。そのあと部署を異動し、輸出系Web画面、リバースエンジニアリングなど、WMS以外のさまざまな分野にも携わっていきました。

入社当時、周囲はほとんど4大卒の方で、同期も年上ばかりでしたが、出身校や年齢は全く関係なかったです。分け隔てなく打ち解けて、院卒の方と意気投合することもありました。



〜多くの人が使うものを作る、プレッシャーとやりがい〜


---現在は主にどんなお仕事をされていますか?


弊社主力製品WMSの大もとになる、「標準版」を開発・提供する部署にいます。WMSの機能拡張対応、設計書や各資料のメンテナンス、他部署からの問い合わせ対応などが主な仕事です。お客様と接する部署の担当者から、新たな要望や助言や疑問点などを受け取って、製品の強化・改善を図っています。

最初は質問されること自体、自分の責任と感じてしまう怖さもありましたが、今はちょっとふっきれた感じです(笑)。「これは自分で調べるきっかけや、コミュニケーション能力を高める機会なんだ、いろいろな人からいろいろなものをもらえるチャンスだ」と考え始めたら、とても魅力的なお仕事に思えました。自分の作成したものが多くの人に利用されるというプレッシャーもありますが、任されていることのやりがいはそれ以上に大きいです。


---これまでで特に印象に残っている出来事を教えてください。


入社6年目の時に上海の現地法人で、海外研修生として1年間を過ごしたことです。会社に在籍しながら自分の知らない世界を体験できる、貴重なチャンスだと思いました。本当に行ってよかったです。 システムはコーディングだけで作るのでなく、たくさんの人と話して、いろいろな意見をぶつけて、やっとひとつの形になるということを、初めて体感として理解しました。その後の仕事のやり方に直結する力が備わった研修だったと思います。

中国語は現地に行ってから家庭教師に教わって、あとは実践あるのみというレベルでしたが、ローカルなお店で値下げ交渉できるくらいの会話は身に付きました(笑)。


---お仕事を続ける中で、壁にぶつかって悩んだことはありませんか?


何度かありますね。たとえば入社3年目くらいに、仕事がワンパターンに思えてきました。そんな時は、プライベートの時間に、気になる資格を取ることに気持ちを振っていきました。基本情報技術者、応用情報技術者といった情報処理資格だけでなくビジネスマナーや一般常識が求められる秘書検定の他、簿記や貿易実務検定にも挑戦しました。結果的にそれらが、本来の仕事に役立ったり、自身のスキルアップにもつながっていったと思います。



〜その時の自分に合った仕事が、会社の中にはきっとある〜


---働く環境やワークライフバランスについて、教えてください。


これまで2回、産休育休を取らせてもらっていますが、家庭と仕事の両立は大変です。それでもSEという仕事柄、納期や工程の都合さえつけば、働き方も休みの取り方も、自分の望むようにできると感じています。もちろんスケジュール調整の際には、関係する皆さんの協力は欠かせません。職場でも時短勤務の終業時刻を気にかけてくださるなど、温かく接していただけて感謝しています。

今は在宅勤務もできるので、体力的な負担も減りました。子どもが小学校を卒業するまでは、時短制度や福利厚生をしっかり活用して、家庭に重点を置きながら働きたいと思います。


---育休明けの職場復帰の難しさはありませんでしたか?


1回目の復帰後はWeb版弊社製品の教育資料の作成と社内展開、2回目の復帰後はファイル管理ツールの作成を任されました。どちらもJavaのスキルがある技術者として、私に割り振られたお仕事です。時短で帰りにくいような現場に入ることもなく、ゆるい仕事にモチベーションが下がるということもありませんでした。

会社という組織は、自分がちょっとハンデをもった立場にいたとしても、ちゃんと合ったお仕事が用意される場のように思います。性別や学歴に関係なく、望めばいろいろな経験を積めるチャンスがある。女性だからとか、お子さんがいるからと意識しすぎることがないのは、この業界、特にうちの会社のいいところじゃないかなって感じています。


---就職活動に臨む高専生たちに、メッセージをお願いします。


高専生は、スレていないというか、何にでも興味津々で目をキラキラさせて取り組むイメージがあります。おそらく、自分のやりたいことを決めるのが得意な人たちなのではないでしょうか。それは社会人になっても、仕事でもプライベートでも強力な道しるべになると思います。人の言葉を素直に受け止めつつ、自分のやりたいことを追求していってほしいですね。私自身、今も貪欲に「自分のやりたいことは何か?」と考えています。



PROFILE




松本 香子(まつもと きょうこ)

2005年入社

システム事業統括本部 デジタルイノベーション推進本部 テクニカルイノベーション部 テクニカルイノベーション推進グループ アシスタントマネージャ

広島商船高等専門学校 流通情報工学科 卒業


ディズニーと嵐が大好き。独身時代はジム通いやランニング、ゴルフ等にも時間を使っていた。TDRの年間パスポートを使って遊びに行くのが楽しみ。今は2歳と4歳の子どもを連れて、近場の公園や買い物へお散歩に。