私たちの特徴 About Us
公営最初の路面電車を1903年に開業して以来、110年を超える長きにわたり、大阪の移動の足として市民・お客さまに支えられ発展してきた大阪市営地下鉄は、2018年4月1日、公営地下鉄としては全国で初めて株式会社化(民営化)を実施し、大阪市高速電気軌道株式会社(Osaka Metro)(大阪メトロ(検索用))として新たなスタートを切りました。
株式会社化の実現により、Osaka Metroは交通を核にした生活まちづくり企業へと変革していきます。
「Osaka Metro Group 2018~2025年度 中期経営計画」では、鉄道・バス・リテールといった「個別事業の戦略を強化」するとともに、グループ共通ポイント、地下空間の一体開発といったグループ横断での利便性向上により、「グループシナジー創出」を進めます。また、内部統制・コンプライアンス、安全管理、CSR・環境対策といった「経営基盤確立」の取り組みを推進し、これらを重点施策としています。
また、中期経営計画の実現に向けた第一弾として、「地下空間の大規模改革及び夢洲駅周辺の開発への参画について」を公表しました。地下空間を、今まで以上に安全・安心を追求し続ける「社会生活インフラ」としてブラッシュアップすることに加え、大阪の「活力インフラ」となるため、駅や車両・地下街を含む地下空間の大規模改革や、新たな機能やサービスアップを実現します。また夢洲は、2025年に万博が開催されるとともに、IRの誘致先でもあり、新たな国際観光拠点としての期待が高まっています。Osaka Metroは、中央線の延伸を実施し、さらに条件が整えば「活力インフラ」の拠点として、大型商業施設の開発などにも参画していきます。