プロフェッショナル職技術系(電気)
列車を動かすにも、駅の施設を稼働させるにも必要になる『電気』。
輸送サービスの根幹となる電気を絶やすことなく送り続け、さまざまな電気設備を日々の点検と検査によって保全することで、安全で快適な輸送サービスを支える使命を担っています。
【仕事内容】
〇地下鉄の電気設備(信号・通信・電力設備等)の点検・整備業務および設計・施工監理業務等
〇地下鉄の車両機器(制御装置・主電動機等)の点検・整備業務および設計・保守管理業務等
〇駅舎等の建築設備(防災設備等)の設計・施工監理・保守管理業務等
【プロフェッショナル職のやりがい】
電気設備の保守業務は、日々の点検業務だけにとどまりません。お客さまに安全かつ快適にご利用頂くための取組みに終わりはなく、これまでも多くの改善に携わってきました。日々の作業の効率化を図るための改善や、万一の火災時にお客さまに安全に避難いただく際に煙を排出する防災設備の効果的な運用方法、私たち自身を守る現場での安全対策などを職場の仲間と考え、改善にチャレンジし、成し遂げた時には素晴らしい達成感を共有できますし、自分だけではなく仲間と一緒に喜べることは、会社での働きがいやモチベーションアップにも繋がっています。
(2000年入社/電気系・男性)
車両点検の全般検査と重要部検査を担当しています。4年間走り続けた車両が、2日毎に2両単位に切り離され工場に入場し、8日間かけて隅々まで点検・整備し、ベストコンディションで送り出すのが私たちの役目です。点検項目が非常に多いので、8日間という期間も余裕があるわけではありません。そのうえ、電車は見た目以上に繊細で、例えば蛍光灯の灯具に付着したホコリひとつで、絶縁性能が大きく変わることもあります。スピードと慎重さが求められるなか、グループ一丸でやりきる。だからこそ、元気な姿で工場を出て行く車両を見送る瞬間は達成感があります。また、プライベートで、自分が担当した電車に乗り合わせた際、大勢のお客さまが利用されている姿を目の当たりにすると、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感して、明日も頑張ろうという気持ちが湧いてきます。(2018年入社/電気系・男性)
勤務地|大阪府